大人だって読みたい!少女小説ガイド
大人だって読みたい!少女小説ガイド / 感想・レビュー
よっち
直木賞作家の知られざる傑作からマニアックな逸品まで「少女小説」179作品をレビューする一冊。津原泰水さん、若木未生さんの独占インタビューに始まりコラムも充実、妖・宮廷・仕事・謎解き・SF・青春・恋愛・歴史・異世界と各テーマごとに新旧作品織り交ぜながら、ライトノベルやライト文芸などからの紹介もあって、少女小説の歴史や網羅性を期待すると少し違うのかなと感じるかもしれないですが、こんな作品もあったなとか、今あれを書いている作家さんは昔こんな作品も書いていたのかとか、なかなか楽しめる一冊になっていると思いました。
2020/12/16
ダージリン
結構読んでますね〜少女小説はいくつになっても、私の傍らにあるという事で(笑)。そしてまだ読んでいない魅力的な本の数々。残念ながら入手困難本もありますが、貴重なガイドブックをありがとうございました♪
2021/01/05
ひめありす@灯れ松明の火
ああ私もこの本の編者達とおしゃべりしたい。マイフェイバリット少女小説である所の『シンデレラ伯爵家の靴箱館』と『桜嵐恋絵巻』と『死にたがり聖女』とYAから『エトワール』と『氷の上のプリンセス』、ソフトカバーから『本好きの下剋上』を携えて!隠し球的存在だった『wonder wonderful』と『首の姫』と『英国マザーグース』が見つかっちゃったのでなんか秘密の共有みたいな気持ちに。でもやっぱり一番は『マリみて』かな。
2021/01/11
帽子を編みます
私には合いませんでした、残念です。年代が合わなかったものも多いですが、同年輩の方が読んでいたものも載っていました。しかし、そのときも私は話に乗れなかった。そう、縁がありませんでした。
2021/03/07
kagetrasama-aoi(葵・橘)
この本で紹介されている“少女小説”って、どんな条件で選んだのかな?とやや気になりましたが。こんなに沢山の“少女小説”があることにびっくりし、また読みたい本が沢山紹介されていて嬉しくなりました。氷室冴子さんの作品との出会い以来、半世紀少女小説がいつも傍らに。それでも未読の面白そうな作品がこんなにあるなんて!益々積読本が増えそうな予感。「薬屋のひとりごと」と「後宮の烏」は今年中に読みたいです。「封殺鬼」「銀・金」は途中までしか登録してないし。読書メ始める以前に読んだシリーズも登録したいです。
2021/04/21
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