破戒のススメ: 我慢の奴隷から脱出する44の行動哲学
破戒のススメ: 我慢の奴隷から脱出する44の行動哲学 / 感想・レビュー
MI
破戒とは戒め、特定の行動制限する縛りを破ること。新型コロナウイルス蔓延により私達は行動を制限された。堀江流全速力で駆け抜ける方法が書かれていた。気になったことは①質問のスキルを磨け。頭のいい人は相手の時間を無駄にしない。要点が整理された悩み相談は答えやすい。相談上手な人は根回し上手。ピンポイントで回答できる道筋をあらかじめ用意してくれる。②若い人を支援すると、自分の周りでは出会えない面白い空間や目新しい思考に出会える。自分がやりたいことを常識に捉われず考え、やり続けた先に見えるものがあると感じた。
2024/01/05
きみたけ
著者はホリエモンこと堀江貴文。新型コロナによる行動制限で日本社会全体に蔓延する「我慢」に抗い、「破戒」して行動につなげる考え方と具体的な方法を伝える一冊。「不要不急」を生きる力に変えるコロナ禍における44の行動哲学を、お金・時間・人・仕事・遊び・学びの6つのジャンルにて記載。ホリエモンらしい行動哲学で、一般人が実践するには難しいかもしれませんが、44のうち半分ほどは納得できる内容でした。2021年9月刊行の本ですが、行動制限が解かれた今こそ積極的にコミュニケーションをとるべき時期だと感じました。
2023/07/28
ニッポニア
強靭な精神で事業を進める行動力、堀江さんの力。尖っているので敵も多いが、その分味方もいるわけで、一つのグループとして今後も存在感を示し続けるのでしょう。以下メモ。人生に必要なものは行動で得られる感動のみ。思考を支える情報取得に全額かける。お金はパートナーでなくツール。素早く動く、が唯一の勝利条件。やってみる人は競争に勝てる。地方都市のポテンシャルを独り占めしろ。学び歴をアップデートしないものから絶滅していく。時間投資のリターンは勉強よりも遊びの方が高い。インプットとアウトプットのプロセスを習慣づける。
2022/12/10
SHIN
コロナ禍で自粛せざるを得ない世の中だが、チャンスを手に入れる行動学について書かれている。個人的に刺さったのは、待っているだけの人にチャンスは来ないこと、学びの歴をアップデートしない者から絶滅していく。
2022/12/18
いーたん
東京五輪開催の時期に書かれた本▶︎不要不急こそ、人生にとって大切なものであり、行動制限はまさに我慢の奴隷に他ならない。いま必要なのは我慢力でも、相互を見張る監視力でもない。規制だらけのなかで、不要不急をやり遂げる「思考と行動の筋肉」だ!お金じゃなく経験を貯めろ。素早く動け。時間をムダにするな。▶︎ホリエモンの主張は一貫している。コロナ前、コロナ後ではなく、我慢前、我慢後なのだ、という指摘にハッとする。コロナを言い訳にして、あきらめていることが結構ある。そんな思考の呪縛から逃れる方法がこの本に書かれている。
2022/02/13
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