対話の達人、遠藤周作 2
対話の達人、遠藤周作 2 / 感想・レビュー
なにょう
キリストの話しとかついていけない話しもあり挫折しそうになる。あまりにも観念的な、内輪的な話しは流し読み。遠藤さんは対話の達人かと言われれば、わからないです。★1980年代の対談集だが、意外に古くない。女が男を犯す強姦罪が成立するようになってきて、法律の改正が待たれる、とか。(p221)最近、改正されたけど、ようやくなんだな。★長生きだけが幸せじゃなくて、その人の人生が充実したところで終えるほうがいい(p315)とか。
2017/08/18
あいくん
☆☆☆18人の方との対談が収められています。北杜夫さんの一人娘の斉藤由香さんがかなりの年月サンタクロースを信じていたという思い出を語っています。團伊玖磨さんは作曲家ですが、「パイプのけむり」シリーズなどエッセイが有名です。本物に触れることの意味を強調しています。文学でも子どもの名作全集のようなもので、大人の古典を子ども用に書き直して子どもに読ませたりしますが、原文より質が落ちているのは当たり前です。緊張感のない文章で、筋書きさえ読めればいいという形はよくないです。大人になって読まなくなってしまいます。
2015/05/05
Ryoichi Ito
1巻よりよかった。特に,北杜夫,團伊玖磨,三浦朱門との対談が良かった。今は天国でガヤガヤやっているかも。
2017/03/12
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