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むらさき色の滝

むらさき色の滝

むらさき色の滝

作家
帚木蓬生
小泉るみ子
出版社
女子パウロ会
発売日
2014-11-10
ISBN
9784789607438
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むらさき色の滝 / 感想・レビュー

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パスティル

籠作り名人のおばあちゃんと両親を亡くした主人公の生活で、ある日おばあちゃんが病になり亡くなってしまう。嘘はいけない。でも、生活するにはしかたないか。それは、祖母から言われた約束事を破ってしまったから。でも奇跡は起こる。1日だけ紫色の滝が見えたから。いろいろ考えられた絵本でした。でもお話のつづきはあとがきにのせず、絵の続きが欲しかった。まず、子供は読まないから。

2014/11/24

あおい

病気の祖母の為についた優しい嘘。これが私利私欲の為だったら決して許さなかっただろう山の神の粋なはからい。優しさがつまったお話。

2024/03/18

遠い日

不思議に満ちたお話。祖母と孫息子の貧しい暮らし。病気の祖母の薬代を稼ぐために禁断の掟を破った庄一。やむなくついた嘘が痛々しい。山の神はそんな庄一をちゃんと見ていたのだろう。嘘を許す計らいが自然神の大らかさを示している。

2024/03/30

鬼山とんぼ

著者のファンで出たものは全部読むつもりなので手にした。

2016/05/23

くねくねさん

「破ってもいい約束」と「ついてもいいウソ」があるということが感じられる。

2019/11/14

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