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ヘンゼルとグレ-テル (ART BACK)

ヘンゼルとグレ-テル (ART BACK)

ヘンゼルとグレ-テル (ART BACK)

作家
大友克洋
出版社
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日
1981-10-01
ISBN
9784789702812
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ヘンゼルとグレ-テル (ART BACK) / 感想・レビュー

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Vakira

20170604のEテレの日曜美術館でプリューゲルの「バベルの塔」の特集に大友克洋さん出演。大友克洋さんの絵本「ヘンデルとグレーテル」の話に・・・実は大友さんプリューゲルの大ファンでこの絵本にはプリューゲルのキャラオマージュキャラが登場。ヘンデルの父とか、悪魔の化身とか、オオ~タラ夫君もいるじゃん。もう何十年前になるだろうか。購入しておいてよかった。久々に大友克洋の絵本を堪能。ロビンソン・クルーソの冒険話は大笑い。絵も素晴らしいが、このギャグセンス素晴らしい。

2017/06/04

ニョンブーチョッパー

★★★☆☆ 画風は『AKIRA』以前(たぶん)のショート作品みたい。ブラックユーモアは当時の時代背景を反映しているのかな。童話とか海外のいわゆるの古典名作で縛りを作っている分、数ページ(短いものは見開き2ページ)でスッキリ収まっている。緻密な背景、あるいは、背景なしとの選択も流石だし、それもさることながら、人物デッサンもうまい。「眠りの森の美女」の手抜き加減は笑う。「I・N・R・I」の狂い具合は『AKIRA』に通じるものがあるような気がするけれど、宗教方面から問題視されなかったのか心配になる。

2023/04/01

D4C

表題にある、ヘンゼルとグレーテルのほか、赤頭巾ちゃん、ジャックと豆の木など21の童話や小説が、大友克洋さん独自のユーモアで描かれています。個人的には、シンデレラが一番面白かったかな。白鯨も、人間と鯨の温度差がありすぎて、笑えました。

2016/11/07

紫雲寺 篝

大友克洋が童話をモチーフにブラックユーモアで仕上げる短編作品集。見開きで終わる作品からそれなりの量の話まで様々なネタがあったが、どれもアイデアの切り売りという感じがしたのが本音かな、良くも悪くも。形態として、パロディとしてのアイデアを描く事が目的ではあったのだろうが、アイデアありきという感が強く、それ以上に作品に込められた思いが見つからず、本気の作画でしょーもない事をしているのを面白がれるかどうかで好みは分かれるだろうな、という感じ。私個人は現在そこまで大友克洋に傾倒していないので絶賛はできないな。

2019/05/01

てんてん(^^)/

西洋の童話のパロディ漫画。大友先生ブリューゲル大好きか!内容はあれだけど、この方のこういうテイストが割と好きだった。 (人生で影響を受けた100冊) https://bookmeter.com/events/7335

2020/03/20

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