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オアシス (ヴィレッジブックス M イ 2-1)

オアシス (ヴィレッジブックス M イ 2-1)

オアシス (ヴィレッジブックス M イ 2-1)

作家
イ・チャンドン
百瀬しのぶ
出版社
ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
発売日
2004-01-01
ISBN
9784789721813
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オアシス (ヴィレッジブックス M イ 2-1) / 感想・レビュー

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HIROMI S.

また映画が見たくなった

2017/10/11

sanukinoasayan

前科三犯、冬の寒空の下アロハシャツ一枚で出所した、頭は弱いが無垢なホン・ジョンドゥ。母親に捨てられ父親を亡くし兄に面倒を見てもらっていた、重度脳性麻痺の女性ハン・コンジュ。ジョンドゥがひき逃げで死に至らしめたのはコンジュの父親、出所後被害者の家へ謝罪に訪れたが、そこには子供ができた兄家族に見放されようとしているコンジュが居た。その出会いから至高の純愛が始まる。大変な作品に出会ってしまった、読み始めから背筋が伸び、鳥肌が治らずページを捲る手がスローモーションに見えた。ラストは絶句の震えが止まらぬ衝撃の作品。

2023/09/29

石井は生きている

映画を観て。登場人物の背景と心情描写とが映画より丁寧です。ただ映画の方が圧倒的に良いです。

2013/08/07

monel

ふしぎなくらい映画に及ばない……なぜ。

2011/05/06

幽霊もやし

この世の誰が想像するだろう、街に電灯が作られたために木々の揺れる影が部屋の壁に現れて声も届かずに恐れてる人がいることを。声なき者たちの声を掬い取った、これほどの感性と想像力を持つ映画がこの世に残ってるなら、今世は未練なく死ねるわと思えるくらいの大名作。

2022/09/05

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