雨鶏 (ヴィレッジブックス edge ア 1-1)
雨鶏 (ヴィレッジブックス edge ア 1-1) / 感想・レビュー
ばりぼー
「青春デンデケデケデケ」の続編的な連作短編集。寝坊して自主休講、酒と麻雀に明け暮れるぐうたら貧乏学生の日常を活写したもので、軽妙にして絶妙。気が向いた時しか下宿に鍵をかけないので、友人が勝手に上がり込んで寝ているなんてことを、私もやっていました…。まだ電子レンジが普及してなくて、オーブントースターが万能調理器というのも「異議なし」。カレールーを削ってかけただけのドライカレーを、いっぺん食べてみたい(笑)。くだらないふりをしてますが、「偏屈王」の「文学は学問じゃない」発言など、キラリと光ってます。
2015/07/08
ううち
『山越くんの貧乏叙事詩』の改題前の作品だった…悔しい(´Д` )読んだけどさ。
2014/05/13
めぐ
なんだろうな・・・ おそらくなんとなく古本屋でジャケ買いした本だったと思う。 読んでるとどうしても洋服をきてる時代でなく和服を着てる時代の話かと錯覚してしまう。(本当におかしい話しだけど) とにかく、だからどうなんだという話(身も蓋もないですが) ほんと 大学なんのためにいってんの?って言いたい。
2013/08/18
浩平
超好き。よんでるあいだしあわせだった
2011/01/06
くま
青春デンデケ〜の続編的青春小説でこちらはゆるい大学生編。2番煎じっぽいかな?と最初思ったけど、なかなかだった。 借金しては飲んで遊びまた金の無心をする様子が、おかしみがあって百ケン先生風。友達たちもいいし、偏屈王も爽快。
2009/11/12
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