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ただ愛しくて (ヴィレッジブックス F ハ 11-2)

ただ愛しくて (ヴィレッジブックス F ハ 11-2)

ただ愛しくて (ヴィレッジブックス F ハ 11-2)

作家
メアリ・バログ
Mary Balogh
山本やよい
出版社
ヴィレッジブックス
発売日
2008-02-01
ISBN
9784789732635
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ただ愛しくて (ヴィレッジブックス F ハ 11-2) / 感想・レビュー

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じょう

Simplyカルテット#2。3作目の「ただ会いたくて」同じ時期のお話しのようです。ヒロインもヒーローも自分ではどうしようもないことから現在の状況に陥っていて切ない。それにしてもヒロインの家族は酷いな。父親と妹。そこがまともなら、もう優しい状況になったと思う。酷いな。ベドウィン一族の未邦訳が気になる。。。

2018/08/04

Miyuki_fsog

再読📖…なのに泣けました😭 シドナムが過去と向き合い、アンも頑なに避けていた実家の人々との対決場面には、ティッシュまで使うほどに😭 シドナムの兄・キッドとローレンのストーリーの時には兄弟全員が独身だったベトウィン家も今作ではみんな結婚してるし、翻訳されてないのに 読みたいお話はまだまだあるんだな❤️

2019/01/20

Miyuki_fsog

登場人物が多くて、度々キャスト確認…笑 前半H/Hの心と身体のキズに心が痛み涙? 後半は、二人の幸せと脇役の温かさに涙???

2018/08/25

ゆづき

メアリ・バログ初読。彼女の筆力も素晴らしいのですが、訳者の方もまた素晴らしい!!深い傷持つ男女が出会い、ただひたすらにお互いを求め、傷を二人で慰めあうのではなく、傷つけ、傷つきながらも、一枚一枚薄皮を剥ぐように克服し、成長し、愛を育んでいく姿。それをただひたすらに丁寧に描いた作品です。英国ウェールズの美しい風景を背景に一途に純粋に困難に立ち向かうヒーローとヒロインの姿に涙は止まることはありませんでした。性的欲求を前面に押し出さないハーレは初めてです。しっとりとした大人の恋愛小説。また一つ名作に出会えた。

2011/05/23

veri

希望を抱かせてくれる物語です。ヒロインもヒーローも強くあろうと必死な分、最も癒されなければいけない傷が置き去りにされて苦しみます。序盤は波の音と潮の匂いが立ち込めて息苦しさがあります。でも、最後には暖かい陽射しが降り注いでいるように感じられて少しだけ涙が出ました。二人とも陰で息を詰めて生活していても、互いに会えた時にだけは光が射すのです。少しずつ踏み出した足が、互いだけが通い合える心の道を作っていくようなイメージが浮かびました。とても素敵でした。著者の新シリーズが楽しみです。

2014/01/25

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