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歌集 光儀(すがた) (Series現代三十六歌仙)

歌集 光儀(すがた) (Series現代三十六歌仙)

歌集 光儀(すがた) (Series現代三十六歌仙)

作家
水原紫苑
出版社
砂子屋書房
発売日
2015-02-01
ISBN
9784790415374
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歌集 光儀(すがた) (Series現代三十六歌仙) / 感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

#水原紫苑 #現代女性歌人展 #短歌 天地狂ふ一日(ひとひ)ののちを愛のみの裸形となれるひとの光儀(すがた)や #本歌 海をとめ潜き取るとふ忘れ貝世にいも忘れじ妹が光儀は 萬葉集巻十二3084 #返歌 変動す天地も海も人も子も光儀(すがた)忘れぬために記録す #土屋文明文学記念館

2016/06/14

双海(ふたみ)

正かな遣い、正漢字の今どき珍しい歌集。2015年刊行。「さくらばなおのれは知らず忘却の河にながるる水鏡はや」・「今まさに崩れゆきなむ國といふまぼろし見つつ何ぞ笑まるる」・「忘れずよまた忘れずよ歌枕とこしへに見む水漬く屍の」・「紫の雪ふり來ぬと見しものか小萩がもとにわれはちひさし」

2016/04/17

すずき

水原紫苑の作品の中でも比較的初期の有名な作品はかなり好きなのだが、恥ずかしながらまとまったものを読むのは初めて。最近の総合誌への寄稿なども時折そうだと思うが、かなり政治色が強い。全編の中で父、桜、戦争が占めている質量が圧倒的に多い。それでも飽きさせないのは、やはりその作風のしからしむるところが大きいだろう。

2017/07/02

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