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感情の社会学: エモーション・コンシャスな時代 (世界思想ゼミナール)

感情の社会学: エモーション・コンシャスな時代 (世界思想ゼミナール)

感情の社会学: エモーション・コンシャスな時代 (世界思想ゼミナール)

作家
岡原 正幸
出版社
世界思想社教学社
発売日
1997-03-01
ISBN
9784790706380
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感情の社会学: エモーション・コンシャスな時代 (世界思想ゼミナール) / 感想・レビュー

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いまにえる

一見内的なものに見える「感情」が社会・文化的に規定されているとする感情社会学の立場に立った本。入門書的で読みやすい。愛情や怒りといった諸感情の表出方法が文化によって違い、逆にしきたりが感情を呼び起こす(葬式の悲しげなムードにいると悲しくて泣けてくるように)。

2017/10/24

風見草

「感情」というものは、一見人為の介入しえない「自然」なものとされてきたが、そうではなく「感情」は社会の中で意味を"与えられ"、機能を持ち操作したりと、人為とは無縁ではない―それを追及するのが感情社会学である。感情社会学の枠組みや、感情労働やセラピーなど感情を取り扱い操作する行為の論説など、入門的な内容だ。

2015/01/06

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