ペトロフ事件 (BIG BOOKS)
ペトロフ事件 (BIG BOOKS) / 感想・レビュー
よっちゃん
鮎川哲也氏の作品を三十数年ぶりに読んだ。ペテロフ事件は初読み。話の舞台が戦前の旧満州もちろん行ったことはない。大連・旅順・水師営・ハルビンなどの地名が続出。そして何よりも、鬼貫警部。鬼貫警部が大連に居たとは初めて知りました。犯人は意外な人物。アリバイを検証する被疑者の関係者。珍しい旧満州を舞台にした鉄道ミステリー。鮎川哲也恐るべし。
2014/07/21
感想・レビューをもっと見る