ユリイカ2004年9月臨時増刊号 総特集=西尾維新
ユリイカ2004年9月臨時増刊号 総特集=西尾維新 / 感想・レビュー
赤字
図。"今"の西尾維新にはあまり当てはまらないのかもしれない。西尾が作家道を驀進している証かもしれない。/斎藤環のインタビュー記事がおもしろかった。短編「させられ現象」は戯言とも物語シリーズとも違う具合で楽しかったです。運命論を説きたかったのかな。
2011/11/26
はるき
結構真面目に解説を書いている。ロングインタビューも充実の内容だし。雑誌だけどムック本として保存するレベルだった。デビュー作から追いかけている作家の記録を振り返るのは楽しい。「化物語」で大ブレイクしたけれど、「戯言シリーズ」大好きだった。若干キワモノから大物になっていくなんて素敵じゃないか。ラノベ枠?一般文芸枠?若い作家の縦横無尽の活躍が心強い。アニメや漫画との親和性が強く、読者が何を求めるのかしっかり把握しているのが著者の強みである。
2014/04/25
Tonex
書き下ろし短編小説「させられ現象」目当て。最初は読みにくくてどうしようかと思ったが、変な女子高生が出てきてから面白くなった。対談(177ページ)で本人が語るところによると、『時計じかけのオレンジ』の語り手をイメージして書いたらしいが、読み返してみたらサリンジャーになっていたらしい。
2015/05/15
cocoon
西尾維新目当てではじめてユリイカを読みました。読んで良かったと思います。西尾維新さんの作品を違う視点で見られた気がします。
アーネンエルベ
こういう難解な専門用語を多用する書評のどこに需要があるのか、未だに良く分からない。何かを言っているようで、実は何も言っていないに等しい。ひたすら言葉が上滑りしている。これならブログの感想でも読んでいた方がいい。
2013/05/18
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