KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里

ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里

ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里

作家
沼野充義
佐藤優
多田富雄
池内紀
秋山豊寛
出版社
青土社
発売日
2008-12-27
ISBN
9784791701889
amazonで購入する

ユリイカ2009年1月号 特集=米原万里 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

A.Sakurai

「打ちのめされるようなすごい本」という米原万里の書評集があるが,私にとっては「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」がまさにそのような本.本書にアーニャの写真が載っているというので是非見たくて買ってきた.なるほど,書中にあった真実の一端が確かにわかる.アーニャについては少しづつ特集のあちこちで触れられているが自分の感じ方と微妙に異なる.作品の元となったNHKの番組とセットで判断しているのだろうか.★そこでYouTubeにあったくだんの番組を見てみたが,本よりかなりあっさりした内容だった.

2017/07/22

micamidica

もっと米原万里さんのことが知りたい、と思って手に取りました。そんなにテレビ出演されていたことに驚いたし、何よりびっくりしたのが、ゆっくり、おっとり話されるということ。てっきり早口の方かと…!思えば著作は半分も読んでいないのでもっと読んでみなくては。人づきあいは器用なようにみえてきっと不器用な方なのだろうなぁ、と想像する。万里さんのように生きたいものだ。

2017/10/27

Mana

いろんな人が米原さんについての思い出とかを語っていて読んでて面白かった。

2014/12/31

mints

米原万里さんの世界観やその見方考え方に魅了され、さて現在はと調べてみれば数年前に亡くなっていた。悲しくなって手に取ったのが本書である。彼女のファンであるわたしにとって、彼女のことが客観的に書かれているこの本は宝だ。読み進めていく上で分かったのが、いかに読書が大切で糧になるかということだ。恥ずかしくも勤勉でなければ読書家でもないわたしは、彼女の意思の尻尾を必死に手繰り寄せることくらいしか出来ない。彼女の言葉をもっと読んで、聞いて、みたかった。

2014/12/07

osakanazuki44

翻訳よりも同時通訳の難しさを語っていた。チェコ在住時に日本語の文学全集を20回以上読んだり、毎日数冊の読書をしていたり。作家になるべくしてなったのだなぁ。才色兼備プラス毒舌家(下ネタあり)。米原万里さんに関する文章のみ読了。

2019/05/04

感想・レビューをもっと見る