KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?

ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?

ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか?

作家
水村美苗
蓮實重彦
前田 塁
岡田利規
巽孝之
四方田犬彦
出版社
青土社
発売日
2009-01-26
ISBN
9784791701896
amazonで購入する

ユリイカ2009年2月号 特集=日本語は亡びるのか? / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

プリシラ

全部を読みこなすのは難解。印象に残った文章を書き抜こう。「教育とは家庭環境が与えないものを与えることである。日本の国語教育はまずは日本近代文学を読み継がせるのに主眼を置くべきである。文を読むことで心を方向づけ集合的な自己解放をおこなってきた、少なくとも試みてきたのが人間の社会」「それ以外の現代日本の優れた書き手たちではなく村上春樹について考えるべき。彼だけが翻訳された先でも母語以上に読まれている。物語だけではなく文体も受容されている。彼の英文学の訳にはある種の『音楽』が流れる。それが彼の文体の詩的構造」

2010/10/19

あだこ

四方田犬彦、小林エリカなど水村美苗より面白いものを書いている

2009/04/27

Medr

前田塁の評論は、村上春樹の「壁と卵」の演説があった今読むとなかなか考えてしまうものがある

2009/04/21

紙魚

『日本語が亡びるとき』を読んだわけでもないのに、好きなテーマだもんで読んでみた。普遍語たる英語と、所々の現地語としての英語の違いとか、英語同士のクレオールなんてのも現れるだろうなあ。いまいち理解できない評論もあったが、四方田さんのを始め、挑発的ながらも面白い評論ばかりだった。

2009/02/07

感想・レビューをもっと見る