ユリイカ2009年12月号 特集=タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』の衝撃
ユリイカ2009年12月号 特集=タランティーノ 『イングロリアス・バスターズ』の衝撃 / 感想・レビュー
ぐうぐう
どうしてタランティーノへのインタビュアーが西島大介なのか、首を捻りながら読んだのだけど、クリエイターならではの質問により、タランティーノ映画の創造過程が鮮明に垣間見れ、大きな収穫があった。「自分たちが創りあげたイマジネーションのストーリーは実は史実と同じくらい価値があるのだ」。だからこそ、『イングロリアス・バスターズ』は傑作と成り得たのだと言える。また、蓮實重彦と黒沢清の対談は、多くの共感を伴って、正確にタランティーノ映画を解読していて興味深い。
2009/12/22
おおかみ
もともとタランティーノはそんなに好きではなかったが、それゆえに人気の秘訣が知りたかった。蓮實重彦と黒沢清の対談でなんとなく掴めた気がする。『イングロリアス・バスターズ』はやはり観なければいけないのだろう。
2009/12/12
M16
「ノスタルジー」「歴史を想像/創造することの倫理」「タランティーノ、あるいは努力する天然」「「歴史」と「歴史観」の間で」「超薄的な「この世界」」「善の彼岸、悪の彼岸」、「クエンティン・タランティーノの/による映画史」のみ読了
2011/02/08
rinrin
⑧点 ハスミ先生と黒澤監督の対談は良い。どっちもここ数年のタランティーノファンなんだって。
2009/12/12
つかさちゃん
イングロ後の精神的なリンスに。
2009/12/04
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