ユリイカ 2013年2月号 特集=ゾンビ ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで
ユリイカ 2013年2月号 特集=ゾンビ ブードゥー、ロメロからマンガ、ライトノベルまで / 感想・レビュー
∃.狂茶党
一人のライターが、インタヴュー、ブックガイド含め、三つもラノベの記事を書いているのだが、正直軽薄で読んでられない。 もうちょっと煮詰めてから書いてほしいし、おふざけで無駄な枚数を使わないでほしい。 そのほかの記事は、なかなか面白いです。 ちらっと出てくる、地獄とゾンビ、ゾンビと死霊、地獄の話題はもう少し深掘りしてほしい。 本誌は『ゾンビランド・サガ』以前の貴重な記録であり、少年誌で怪奇アクションが復興し始めた頃の記録です。 そろそろ、次の特集を期待したい。
2022/05/29
eirianda
長い間読み進めなかったのは、途中からラノベと漫画のゾンビ物の話になったから。取り敢えず『アイアムアヒーロー』を齧り読み、結構楽しんだ。ラノベのハーレムものはさすがに…読む気になれず。最後の方は法哲学からゾンビ終末世界の在り方とか、わろたわ。色々読みたい小説も増えた。
2015/02/16
takizawa
か・な・り久しぶりのユリイカ。ゾンビブーム到来ということで読んでみた。ゾンビ映画,ゾンビ漫画,ゾンビゲームなどのあらゆるゾンビ・カルチャーに疎い私にとって資料的価値の高い一冊(バイオハザードが日本発ってことすら知らなかったくらい)。分析に深みがあり面白かった論文は,国際政治と正義論を絡めた谷口論文,映画評論の岡室論文(大江戸りびんぐでっど未見ですが楽しめましたよ),比較人類学の観点からゾンビと幽霊を対比する福嶋論文。何度か言及のあった小説・『ぼくのゾンビ・ライフ』はぜひ読んでみたいと思った。
2013/02/11
mayama@読書生活自由型
出てすぐ購入したのに中々読みきれなんだ。物凄くしっかりした評論から独りよがりな内容までもりもりです。アイアムアヒーローの花沢さんの対談があったり藤田和日郎さんが寄稿してたり、さながらゾンビ愛・2013みたいな。ゾンビはアメリカが生んだオリジナルなモンスター、という記載に言われてみればと気づいたり(遅)。ただ、ゾンビものは文明もインフラもまともに機能しなくなりモラルハザードが起きた時、人はどうするかどうなるのかを描く緊急災害時の人間ドラマだと思うので、モンスターといわれても今ひとつぴんときません。<続>
2013/07/08
wakabon
『現代思想』の2月号と勘違いして入手したため、読むことに。ゾンビ映画には疎かったので、「走るゾンビ」なるものが登場していたとは知らなかった・・・。
2013/04/21
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