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ユリイカ 2013年6月号 特集=山口昌男 道化・王権・敗者

ユリイカ 2013年6月号 特集=山口昌男 道化・王権・敗者

ユリイカ 2013年6月号 特集=山口昌男 道化・王権・敗者

作家
高山宏
中沢新一
上野千鶴子
出版社
青土社
発売日
2013-05-27
ISBN
9784791702558
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ユリイカ 2013年6月号 特集=山口昌男 道化・王権・敗者 / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

中村実「平家物語」について(その4)で、 「義仲こそ安徳天皇に降伏し、 その上で平家に協力すべきである ということが時忠、知盛の論理」(14頁下段)。 郷土の英雄義仲の最後は無様であったが、 義仲も他の意見を聴いて挙兵という選択肢 以外にも考えるべきだったのかもしれない。 磯崎新氏によると、放射能は けがれ であって、 周縁に追いやらねばならないという発想をしている (84頁上段)。 持って行き場がない。 今福龍太氏によると、 フィールド経験から人類学という

2014/05/05

非日常口

道化は世界を変えるリミナルな存在だ。

2013/06/04

Akito Yoshiue

山口昌男の業績や著作について、いろいろ参考になったが、学問の世界の人間関係の難しさが一番印象に残った。

2013/05/29

Koco

強烈な個性と圧倒的な知の巨人。いつの年でも好奇心を失わず、あっちへうろうろ、こっちへうろうろ。筋の通らないことが嫌いで、怒っている時はだいたい筋が通っていない。だから、敵と言われる人も多いのだろう。だけど、子供のように笑う姿を見てしまえば、嫌いになりきれない。あの笑顔の虜になった人が、こうやって文章を寄せているのではないだろうか。ヘルメスの翼を手にして早8年。自由の効かない体から開放され、その辺りをたゆたっているに違いない。

2021/03/04

wakabon

高山宏の対談での発言とエッセイが良い。今までこの人の文章はどうにも肌に合わなかったのだが、これは別。やはり対象が山口昌男であるからだろうが、高山氏への認識を改めた。それに比べると四方田犬彦の文章はやや自己中心的でナルシシズムに傾斜しており少々うんざり。特に小松和彦などに対する評価は辛辣というより失礼である。これじゃあ嫌われるよなあ・・・。

2013/08/15

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