ユリイカ 2013年7月号 特集=女子とエロ・小説篇
ユリイカ 2013年7月号 特集=女子とエロ・小説篇 / 感想・レビュー
♡kana*
読んでみたい作家さんが増えました♪
2017/01/28
壱萬参仟縁
興味本位で借りたが、図書館司書の女性には奇異な目で見られたに違いない。男女の性欲差。ジェンダー。肉食系女子。草食系男子。「恋愛はひとつの文化であり、生得的なものというより、多分に学習によって獲得されるもの」(62頁伊藤氏貴)。倉本さおりはリアルな描写を敢えてしている感じもする(表現は差控える67頁)。性愛のかたちも様々のようである。思ったよりも敷居は低いと思う本だった。
2013/11/04
NагΑ Насy
ユリイカ2013年7月号?の女子とエロス特集の川上弘美×高橋源一郎の対談を夕方読み返していて、(自己と)他者の触覚の絡み合いによる事故認識としての現代のヴィタ・セクスアリス小説『〜甘苦しくて』を作者と読者としてふたりが読み解く対談、だったかな、と読後感に名前をつけられた感じ。
2014/01/14
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
特集に惹かれて読んだがすごく濃厚。対談あり、小説ありと盛りだくさん。中山可穂の猫背の王子を読みたい。
2013/09/12
mr.lf
「アッパーなウィナー」ばかりというイメージがあるバブル時代にも少なからず存在した「ダウナーなルーザー」。そんな人が書いた小説は、自分を含め「ダウナーなルーザー」が大勢を占める現代で、多くの人に安心感を持って受け入れられるのかも。
2014/01/04
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