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ユリイカ 2014年10月号 特集=ラース・フォン・トリアー 『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』から『ドッグヴィル』、そして『ニンフォマニアック』へ

ユリイカ 2014年10月号 特集=ラース・フォン・トリアー 『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』から『ドッグヴィル』、そして『ニンフォマニアック』へ

ユリイカ 2014年10月号 特集=ラース・フォン・トリアー 『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』から『ドッグヴィル』、そして『ニンフォマニアック』へ

作家
ラース・フォン・トリアー
シャルロット・ゲンズブール
ステラン・スカルスガルド
園子温
出版社
青土社
発売日
2014-09-27
ISBN
9784791702787
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ユリイカ 2014年10月号 特集=ラース・フォン・トリアー 『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』から『ドッグヴィル』、そして『ニンフォマニアック』へ / 感想・レビュー

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Vakira

トリアーの最新作「ハウス・ジャック・ビルト」を見た。ちょっとブラックユーモア的な展開と幻想シーンはトリアー節感じましたが、今までと違った印象。そうだ 今までにはなかった男性が主人公だからだ。記憶では「キングダム」以来?なんで今回男性なのか?シリアルキラーが主人公だから仕方がないか。なんて考えているうち無償にトリアー理解したく 「ニンフォマニアック」の時に購入したこの雑誌を引っ張り出す。初期作品から「ニンフォマニアック」作品まで紹介と考察。トリアー本人、シャルロット、デフォ、スカルスガルドのインタビュー付き

2019/06/27

ぐうぐう

ラース・フォン・トリアーの映画はいつも、罪に対する報いが描かれている。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も、『ドッグ・ヴィル』もそうだった。『アンチクライスト』から始まる鬱三部作に至ると、その傾向はさらに強まる。ただ、ラースは罪に対する罰、いわゆる償いを、その言葉通りの意味としては描かない。結果、観客は価値観を揺さぶられることとなる。報いを受けたのは、誰だったのか、と。(つづく)

2014/11/03

Ecriture

ヌーヴェル・ヴァーグ的な「自由」とその反対の「規律」がせめぎあう結節点に立つものとしてドグマ95を捉え、現代のディジタル/コンピュータ技術環境のもとでの映像の条件とその新たな可能性をトリアーに見る渡邉大輔の論考が大変読み応えがあった。ペルニオーラの『ニンフォマニアック』評が読みたい。

2014/10/27

酩酊石打刑

この監督の映画は、あまり何回も観たいとは思わない。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と『ドッグヴィル』以降、ご無沙汰していたのだが『ニンフォマニアック』で話題になったので思い出したという次第だ。〈欝三部作〉なるものもこの雑誌で知った。何だか観てはみたいのだが、ちょっと尻込みしてしまう。ご本人も鬱病を患っていたらしいのだが、なんだか感染しそうで怖いというのがある。ユリイカの映画特集は、なかなか充実しておもしろい。

2015/04/29

ちぇしゃ

ニンフォマニアックvol.1を観に行って、ラース・フォン・トリアーへのそれまでの考え方が大きく変わったので購入。ユリイカは読み応えがある批評が掲載されるし、とくにトリアー作品は鑑賞後に混乱するので自分の所感を確認するにはうってつけだった。Vol.2はまだこれからなのでなんとも言えないけど今まで以上に「苦手なのにとにかく気になる」監督になったのは間違いないかも。この監督の作品に免疫がついただけなのだとしても、嫌悪感だけに終わらない心のざわつきを呼び起こす作品であることは間違いないので、今後も見続けるつもり。

2014/11/10

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