ユリイカ 2017年8月臨時増刊号 総特集◎奈良美智の世界
ユリイカ 2017年8月臨時増刊号 総特集◎奈良美智の世界 / 感想・レビュー
akira
図書館本。 表紙の絵に惹かれるものがあり手に取った。見たことがある絵だったが作者の名前などは初見。非常におもしろかった。惹きつけられる作品の数々。エピソード。そしてそのルーツとなるサハリン探訪のエッセイ。不思議な郷愁感につつまれる。 非常に満足なのはその創作の裏にある思考の方向性。何かしら凄みを感じるものを創り出す人に共通していると感じるもの。強いなにかはシンプルなものほど出てくるのかもしれない。 「描き込むな。描き込めば描き込むほど自分が無くなっていく」
2018/02/18
ふうてんてん
展覧会に行ってから10日、ようやく読み終えた。読み応えのあるインタビュー記事と、奈良さんご本人による紀行文が特に良い。対談も興味深く、今までの奈良さんの生きて来た道筋や、思いがぎっしり詰まった本だった。沢山本を読んでる方なんだな。絵も、写真も文も、全て奈良さんの才能に溢れていて、すごい一冊でした。
2017/08/26
河童
展覧会の予習、にはならなかったけれど。
2017/09/11
うたかた
疾駆に続き、奈良さんの貴重な今と来し方が纏められている。彼の周りの本物を知ってる方々との対談もすごく面白い。同じく貴重な一冊
2017/08/06
ぺこら
豊田市美術館で開催中の奈良美智展の参考資料として読んだ。小西信之によるロングインタビュー、生き生きとした村上隆との対談、椹木野衣の初期作品解説等々大変読みごたえあり。画像も多く、これがあれば展覧会図録は要らないのではないか?(笑)…予約しましたけどね。
2017/07/29
感想・レビューをもっと見る