ユリイカ2018年4月号 特集=押切蓮介 ―『でろでろ』『ミスミソウ』『焔の眼』から『ハイスコアガール』まで
ユリイカ2018年4月号 特集=押切蓮介 ―『でろでろ』『ミスミソウ』『焔の眼』から『ハイスコアガール』まで / 感想・レビュー
活字スキー
精神破壊ホラー『ミスミソウ』の実写化に続いて、思わぬ騒動を経て『ハイスコアガール』のアニメもようやくお目見え予定。押切蓮介は止まらない!自分が彼に惹かれるようになったのはいつからだったろう。おそらく『でろでろ』の連載が軌道に乗りはじめた頃、その他ゲーム誌でチラホラ見かけてその独特の味わいが早くから性に合ったように思う。全ての作品を追ってきたわけではないが、様々な切り口で語られる押切イズムは今も強烈に自分を魅了している。今後の活躍にも大いに期待したい。
2018/04/17
まつだ
いつ「ミスミソウ」のきっついシーンが出てくるのか判らないので、どきどきしながら読み進めた。押切蓮介の全作品が好きなわけでないんだけれど、作風を変え続けているのだから、そうなるのかなと気づいた。大阪府警のまんがを心待ちにしたい。
2018/04/15
オジャオジャ
空前の押切蓮介ブームが個人的に起きているので勢いでユリイカも買ってみた。押切蓮介と押見修造の遠すぎず近すぎずな旧知の仲感が強いほのぼの対談雑談や押切蓮介とやくしまるえつこの噛み合ってそうで絶妙に噛み合って無いふわふわ対談が楽しかった。考察文はミスミソウを考察した少女は去勢すると言う文章に感心したなあ。
2022/04/16
pochi
最近一番気になっている作者なので、ユリイカで特集されていたことからもその実力が伺えるというもの。作品そのものはまだそれほど読んではいないので予習のようになりましたが、その多種多作ぶりに驚きました。「怒りの作家」という表現が一番適切な表現に思えました。ユリイカの解説は適度に難解で読みごたえがあります。作品を読み終えた後にもう一度読みたい。
2019/02/16
オブ犬
押切蓮介先生の作品は七割方読んでいたのもあってこちらも読んでみた。 各論考も面白かったが、これまであまり見た事の無かった押切先生のインタビュー・対談が多くあって、色々な思いを知れて良かった。 単行本未収録の短編も2作も!
2018/06/05
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