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ユリイカ 2018年7月臨時増刊号◎高畑勲の世界 -『太陽の王子ホルスの大冒険』『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』…アニメーション監督の軌跡-

ユリイカ 2018年7月臨時増刊号◎高畑勲の世界 -『太陽の王子ホルスの大冒険』『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』…アニメーション監督の軌跡-

ユリイカ 2018年7月臨時増刊号◎高畑勲の世界 -『太陽の王子ホルスの大冒険』『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』…アニメーション監督の軌跡-

作家
高畑勲
片渕須直
奈良美智
小田部羊一
百瀬義行
中条省平
出版社
青土社
発売日
2018-06-29
ISBN
9784791703524
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ユリイカ 2018年7月臨時増刊号◎高畑勲の世界 -『太陽の王子ホルスの大冒険』『アルプスの少女ハイジ』『火垂るの墓』『平成狸合戦ぽんぽこ』『かぐや姫の物語』…アニメーション監督の軌跡- / 感想・レビュー

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富士さん

内容は玉石混交ですが、批評のみならず、産業論や表現論も含み高畑勲論の最前線をおさらいするなら良い本です。特に、非商業アニメーションからの視点がもりこまれており、フランス文学・アニメーション史研究におけるプロフェッサー・タカハタの業績と批判にもかなりのページが割かれているのが魅力的でした。ただのアニメ監督評ではなく、それと連続的につながっている、一人の人間としての高畑勲論となっていると思います。そして、そんな多面的な記述が出来てしまうところが高畑さんのすごさであり、その個性そのものなのだと思います。

2020/09/22

レコバ

各論者がそれぞれの立場、視点、考え方から、好き勝手に高畑勲を論じることにより、漠然と見えてくるものがあったように感じる。パッチワーク的な情報の羅列の中に、意味であったり繋がりを見出し、その作為について考えることを楽しむというのは、高畑勲作品を楽しむことと通じるものがある。

2020/12/22

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