KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ユリイカ 2019年6月号 特集=「三国志」の世界

ユリイカ 2019年6月号 特集=「三国志」の世界

ユリイカ 2019年6月号 特集=「三国志」の世界

作家
金文京
福嶋亮大
渡邉義浩
カレー沢薫
出版社
青土社
発売日
2019-05-27
ISBN
9784791703678
amazonで購入する Kindle版を購入する

ユリイカ 2019年6月号 特集=「三国志」の世界 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

夜長月🌙@新潮部

魏呉蜀、この三国のうちどの国が一番好きか。三国志好きなら何時間でも語れるテーマでしょう。間違いなく最も武力のあったのは魏。その国は曹操の軍令がただちに行き渡る統制のとれた国でした。しかしそのお墓(近年見つかったばかりの曹操高陵)から出土した人形は同時代の蜀や呉に比べて作りが粗く、表情が乏しいものでした。戦国の世とはいえ文化的な国の方に魅力を感じます。

2019/07/23

Die-Go

7月から東京国立博物館にて開催される特別展「三国志」に備えて予習の意味で読了。三国志を様々な視点から覗いていて、読みごたえあり。おもしろ三国志さんのインタビューを読んで、思わずYouTubeを見てしまった。こういう特集のお約束での、必読ものでは、参考になるものがあった。★★★☆☆

2019/06/11

みや

真面目な論文から軽いエッセイまでボリューム満点で読み応え充分。「演義」誕生の背景、三国の歴史に対する国内外の認識の遍歴、近年発掘された出土品の検証、当時の年俸や天体現象の考察、ジェンダー論、漫画やゲームの魅力など、様々な題材を様々な角度から採り上げており、どの記事も面白い上に非常に為になった。この世界は知れば知るほど面白い。『三国の中で学問の伝播に時差がある』という言葉に納得。学問だけでなく、地域によって文化や風土の差は私の想像以上に大きかっただろう。この点にもっと着目しながら様々な小説を読んでいきたい。

2019/07/15

Mzo

『三国志』展の予習として。硬軟さまざまの論考が面白かった。三国志と三国志演義の違いなどを改めて読むのも良いが、ゲームの解説を真面目にしてるのもまた楽しい。「他にすることはないのですか」とかよく言われたなぁ。三国志2で、ゲームスタートの最初の行動で趙雲をスカウトに行ったら、いきなり捕まってゲームオーバーになったことも…(笑)

2019/06/29

明智紫苑

三国志ファンならば、やはり読まざるを得ない。そういえば、昔のユリイカのバックナンバーでアーサー王伝説特集号があって、うちにあるけどボロボロなんだわ。アマゾンで探そうか?

2019/11/04

感想・レビューをもっと見る