ユリイカ 2020年3月号 特集=青葉市子 ―『剃刀乙女』『檻髪』『うたびこ』『0』『マホロボシヤ』『qp』…青葉市子の10年―
ユリイカ 2020年3月号 特集=青葉市子 ―『剃刀乙女』『檻髪』『うたびこ』『0』『マホロボシヤ』『qp』…青葉市子の10年―
- 作家
- 出版社
- 青土社
- 発売日
- 2020-02-28
- ISBN
- 9784791703821
ユリイカ 2020年3月号 特集=青葉市子 ―『剃刀乙女』『檻髪』『うたびこ』『0』『マホロボシヤ』『qp』…青葉市子の10年― / 感想・レビュー
阿部義彦
アルバムは1枚『マホロボシヤ』しか未だ持ってないですが、詳しく知りたくて購入。女性のSSWでギター弾きは珍しいね、私の知る限りでは福間未紗とか大森靖子位かな?アルペジオが美しい。坂本龍一や細野さんコーネリアスともセッションしてるし、大貫妙子や寺尾紗穂も文章を寄せています、萩尾望都さんと同じ場所にホクロが有るのね。学校では馴染めなく、孤独を囲って居たとか。「音楽ってどの様に転がるのか予想がつかない」「音楽って個人的な体験であるべきというか、多数決と相性が悪い。皆で分かり合えない共有できない。」もっと聴く
2023/10/15
よねこ
予想以上のボリュームで数週間かかってしまった。 青葉市子という音楽家を深く読み解くことができた。 ファンと名乗っていたのがおこがましくなるくらい。 親交のあるミュージシャンに留まらず、画家、脚本家、詩人、学者さんまでも名を連ねているのは凄いことなのでは。 声、楽曲、歌詞、演奏力、つながる力、そしてうたを信じていること。
2021/04/02
rakuda
青葉市子を「♪〜最初に好きになったのは声」で、聴きこんでいくうちにメロディー、歌詞、演奏…と自分にとってかけがえのないものになっていった。いろんな角度から照らし出されるこの特集で、彼女の存在そのものが作品と一体になってることをしみじみと感じた。「彼女という希少な歌姫をみなで守っていかなくてなりません」と言う大貫妙子さんに強く同感。
2020/08/02
pokkun2
大好きな青葉市子さんの特集と知り始めて購入しました。期待に応えて充実していました。知らなかった素朴な一面や幼い頃の話もあって、彼女の奥深い世界観がよりわかるようになったような、ならなかったような。とにかく市子さんのファンならおすすめです。
2020/03/31
n1985asai
ボリュームたっぷりで読み終わるのに時間が掛かってしまったけどその充実ぶりに満足しながら読んだ。 特に興味深く読んだのは彼女の詩や楽曲を深く考察したもの。 読んでいる間はずっと彼女の音楽を流しながらだったけど、読み終えた今、1stアルバムから順に歌詞カードと対面しながら改めて彼女の音楽に深く潜り込みながら聴こう。
2020/03/13
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