ユリイカ 2021年9月号 特集=立花隆 ―1940-2021―
ユリイカ 2021年9月号 特集=立花隆 ―1940-2021― / 感想・レビュー
akira
ユリイカの特集号。 基本的には寄稿集のため、様々な観点からのアプローチがあり面白い。しかし著作に対する批評というのは酷だなと。30年以上前の著作に対し、現代の常識で批評されるというのは。。。全体的に読み応えはある。 専門外の調査にも通じる内容。とっかかりの難しい問題にどう手を付けるのか。頭に入ってこないものは音読はありかも。 「現在の人間から見ると不可解な、理性的には了解の難しい対象を『リアリティ』を損ねずに捉えるために、音読(少なくとも脳内音読)による身体化は最優先されるべきアプローチ法である」
2021/09/07
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