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ユリイカ 2021年11月号 特集=綿矢りさ -『インストール』『蹴りたい背中』から『勝手にふるえてろ』『かわいそうだね?』、そして『生のみ生のままで』『オーラの発表会』へ…綿矢りさの20年-

ユリイカ 2021年11月号 特集=綿矢りさ -『インストール』『蹴りたい背中』から『勝手にふるえてろ』『かわいそうだね?』、そして『生のみ生のままで』『オーラの発表会』へ…綿矢りさの20年-

ユリイカ 2021年11月号 特集=綿矢りさ -『インストール』『蹴りたい背中』から『勝手にふるえてろ』『かわいそうだね?』、そして『生のみ生のままで』『オーラの発表会』へ…綿矢りさの20年-

作家
綿矢りさ
武田綾乃
大九 明子
首藤凜
出版社
青土社
発売日
2021-10-28
ISBN
9784791704088
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ユリイカ 2021年11月号 特集=綿矢りさ -『インストール』『蹴りたい背中』から『勝手にふるえてろ』『かわいそうだね?』、そして『生のみ生のままで』『オーラの発表会』へ…綿矢りさの20年- / 感想・レビュー

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阿部義彦

傑作「嫌いなら呼ぶなよ」を読んで、一時遠ざかっていた綿矢りささんのまだ読んでない作品チェックと、作品論、著者インタビューなどを読みたくなって、バックナンバーを揃えている丸善で購入。21年11月発行です。この段階で一番の発表された最新作は「嫌いなら呼ぶなよ」でした。短編集「憤死」が、異色作としてその後のホラー風味の壊れた人の話の端緒となり、その結果として今の綿矢さんがあるのではないかと納得。辛酸なめ子さんと親しいとは!でも納得です。ネタ漫画も楽しく、ご本人の描いた4コマの手書き文字がまんまでこちらも憤死。

2022/11/05

やまねっと

オーラの発表会を読んでおいて良かった。一応今出ている作品の全てを網羅された特集だった。 深く掘り下げているようでそうでもなかったなと思ったのが正直な感想である。 僕は綿矢りさの作品の特徴はは書き切るところにあると考える。その先の展開や展望はなくそこで終わり!という書き切られた思考停止に陥る潔さがあると思っている。 この本にある考察はそれなりに納得感のある論評が載っている。 対談、鼎談する模様も収められていて面白かった。 綿矢の映像作品は別物という感じで見てるから本との共通点を探る意味では有意義な対談だった

2022/02/27

ジュール

光陰綿矢のごとし。衝撃のデビューから20年。妄想し、暴走する綿矢さんの作品が好き。この特集でもその一つの「ひらいて」がたくさんの人に取り上げられている。武田さんとの対談、大九さん、首藤さんとの座談が良かった。

2022/03/20

琴子

ひらいてがいっとう好きで、ひらいての話が読みたくて読んだのだけど、綿矢りささんにとっても特異点だったらしく、なんだか嬉しい ゆっきゅん/DIVA→「知性は正直ありますが、客観性なんてかなぐり捨ててきました。じゃないと、人生はつまらないから。」 村田沙耶香さんの文章もよかった この特集で綿矢さんの作品から抜き出された文をいくつか読んで、綿矢さんのちゃんと性欲を性欲として書いてくれるところも好きだなと思った

2022/02/26

04090364riu

#読了 #ユリイカ #綿矢りさ 面白かった。全部の本しっかりと読んでた自分は十分な綿矢りささんファン笑

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