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現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ

現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ

現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ

作家
中井久夫
神田橋 條治
磯崎新
香山リカ
川上未映子
平沢進
荻上チキ
藤村龍至
三好 春樹
斎藤環
出版社
青土社
発売日
2011-08-24
ISBN
9784791712328
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現代思想2011年9月臨時増刊号 総特集=緊急復刊 imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ / 感想・レビュー

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寛生

【図書館】加藤敏の「現代人のヒュブリスと外傷後成長」がとりわけ印象深い。トラウマを跳ね返すレジリアンスについて示し、旧約のヨブと現代人との比較解釈論を提示しながら、外傷後成長に言及。興味深く、幾度の再読を誘うほどの何かがある。加藤氏(がヨブに読む)苦悩、苦悶、災難をもたらす神とヨブとの応答が美しい。ヨブが神に対峙していく、問答していく姿勢、魂を振り絞るように問いつめる姿から、加藤は現代人にも苦悩を乗り越えられる力があるはずだという。そして生け贄の問題についての展開にも目を見張るものがあると僕は思う。

2014/12/12

しょー

 平沢進の文章があるので。氏は自身を「手品師」とおっしゃる。音楽を通じて聴き手の見る世界を変える手品師だと。氏の曲を理解するには頭を使う場合があり、珍しくはない。だがそこが魅力である。そして、平沢進の曲を断片でも独自の解釈ができたとき、聴き手は平沢の手品にかかっている。 平沢進の作品を愛するファンにも、彼を知らない人にも読んでいただきたい。不安に苦悶する生活から身を守る、救済の技法を見いだせるはずだ。

2013/05/16

遠山太郎

平沢進さんの文章を読んでて、音が奏でられてくのを感じておどろいた。さて、本の感想はもうすこし時間がたってからにしよう。

2012/10/12

名前ちゃん

平沢進に疑念 安全か安全でないかわからない、健康被害はどのような形でいつ出るかわからない 心配しとくのも注意を喚起するのも当たり前だ 見える世界を音楽で変える手品師なのはいいけど確信もないのに 不安を消し去るような美しい風景に酔わせるのは反則だろうよ 平沢進も不安を煽る側も呪術師だし、第一の被爆にイメージを塗りたくる 第二の被爆からも第三の被爆からも距離をとるのが一番だろう

2014/07/12

しん

東日本大震災を切り口に、評論や小説、詩などが書かれています。東日本大震災は、私たちに様々なことを考えさせられる経験だったと改めて思いました。決して忘れず私生活も研究も仕事でも歩んでいこうと思います。

2013/05/03

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