現代思想 2014年3月号 特集=いまなぜ儒教か
現代思想 2014年3月号 特集=いまなぜ儒教か / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
柄谷行人先生は、「世界史の総体は、世界=帝国を見ないと わからないのです」(31頁中段)。 「孔子は、根本的には、非国家的な思想家」(35頁下段)。 柄谷先生は、『世界史の構造』の読者に触発されて、 清朝末期の康有為の「大同世界」に興味を抱いたという(42頁中段)。 読書会でも、著者からすれば読者のナマの声を知るのは、次の 著作やアイディアに繋がるので、そんな場にしたい。 東大話法の安冨歩先生「『道』とは何か」(45頁~)。
2014/04/07
madofrapunzel
★★★★★ 豪華なメンツ。面白すぎて二日で7,8論文読みました笑 柄谷さんの帝国の噺と、「ユダヤ教、儒教、哲学」が面白かったです。レヴィナスはユダヤ教を哲学とほとんど近いものと捉えていた。
2014/04/30
ゆうきなかもと
儒学は死んでいないことがよくわかる。いや、むしろ今こそ儒学が必要だ。
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