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現代思想 2015年7月号 特集=いまなぜプラグマティズムか

現代思想 2015年7月号 特集=いまなぜプラグマティズムか

現代思想 2015年7月号 特集=いまなぜプラグマティズムか

作家
伊藤邦武
野家啓一
北田暁大
岸政彦
三浦俊彦
森政稔
清水高志
齋藤 直子
箱田 徹
出版社
青土社
発売日
2015-06-27
ISBN
9784791713028
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現代思想 2015年7月号 特集=いまなぜプラグマティズムか / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

伊藤邦武教授:ローティの連帯とは、知的な探究を行う個々人が、探究における各規範を共有しようと考える共同体へと帰属すること(35頁下段~)。齋藤直子教授:アメリカ哲学としての(傍点)プラグマティズムが生き方としての民主主義(1988)を最大限に発揮できる活路をいかに見いだされるのかと問う(55頁上段)。Happinessの語源はハプニングで、チャンス。運を含意する(デューイ1983年、56頁下段)。創造的知性は、生活に内在する曖昧さを引き受ける知性で批判的思考(66頁上段)。

2015/08/09

Yuki

ある思想家は、現代を「よりメタ」を争うスポーツになぞらえて批判した。思わず感心してしまった。退いていてはいけない。やはり先立つものとして、「生きる」ことを捉えなければならず、それに求められているのは真理概念をプラグマティック(、楽天的・肯定的)に指向すること。「基礎付け」の存在論を再考すること。

2015/07/19

ゆっこ

もっとも楽しく読んだのは岸政彦による桜井厚批判の論文「鉤括弧を外すこと」。

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