現代思想 2015年10月号 特集=LGBT 日本と世界のリアル
現代思想 2015年10月号 特集=LGBT 日本と世界のリアル / 感想・レビュー
バーニング
岡野八代と蒼山薫の論考を特に面白く読んだ。東小雪との対談の中で信田さよこがカウンセリングに訪れるセクシャルマイノリティが抱える苦悩や葛藤、親子関係について(とりわけ母娘関係について)触れている部分も印象に残る。
2023/09/01
PukaPuka
とても情報量が多かったです。他国、それもムスリムやロシアという、なかなか情報にアクセスしにくい地域の状況についても論考があり、興味深く読みました。名著「性同一性障害」はもはや古典かと思ってしまいます。それくらい、どの論文もパワーを感じます。その源は、もちろん怒りだし、この場だから言っておきたい、というのもあります。性の嗜好性は人それぞれですし、他の問題よりも一層、生理的に嫌なものは嫌、という領域です。だから、この問題は、普段は差別的でない人でも、心の底に棲みついているであろう差別心が、試されますね。
2015/11/17
へんかんへん
周りの人に何が出来ますかと悩んでる。人の心はわからない。親しかったら関係が壊れるのが怖い
2015/10/27
おかーきゃん
図書館本
2016/02/26
ra7
ここまで来ると,"LGBT"キラキラ系の対談を最初に持ってきたのはあえてなのかと思える。論考で語っている方々が凄すぎる。
2015/11/15
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