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映画はおそろしい

映画はおそろしい

映画はおそろしい

作家
黒沢清
出版社
青土社
発売日
2001-02-01
ISBN
9784791758708
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映画はおそろしい / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

western

これはホントに素晴らしい。「クリント・イーストウッド、世界最強の男」という文章が入っているが、それになぞらえて言えば黒沢清は「世界最強・史上最強の映画」を目指していることがよく分かる。

2021/11/25

a.k.a.Jay-V

本書はおもしろい。自作には少ししか語らずあとは批評と日記など。原始(は、ちょっと言い過ぎか?昔)映画監督は批評家だった。批評・評論をして埋もれていた作品を紹介して公開するのが監督の仕事(大意)と町山さんが言ってた様な気がするが、ゴダールやトリュフォーがそうである様に黒沢さんのそうゆう所が垣間見れて面白い。ここで紹介された作品の一部が同名のDVDBOXで発売されており理想的な流れだと思う。本当にいい仕事してるなぁ〜。

2016/11/11

_Stroszek

2001年第1刷、2004年第4刷。黒沢清監督のエッセイ、短評、ホラー映画選、映画祭参加記などをまとめたもの。カーペンター評「『映画は要するにこの程度でよい』と明快に断言する」(109)は名言だ。観る映画を選ぶ行為をバクチに例え、トビー・フーパーに賭け続けることを勧めるエッセイの疾走感はやばい。暴力を生業としているがほかの何かに気をとられて気もそぞろになっている人物、スターのブロマイドのような笑顔という2点から、ビートたけしの演技を論じた章が面白かった。作家性を否定した終章に、監督自身の決意が表れている。

2013/09/03

gold-fish

ゲームにも入れ込んでたんですね。 知らなかったし、面白かった。 ものによっては今ひとつ理解しにくいものや、短くてそれほど重要ではなさそうなものも少しありますが、ほとんどは楽しめました。 白眉はやっぱりサンダンスでの日記ですかね。 一喜一憂しながら本絵を書いてくれてる感じがとても楽しい。 フィルモグラフィーも丁寧に書かれてます。 持ってて損はないでしょう。

2013/01/11

御所河原カメ吉

おもろいねこれ

2021/02/08

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