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流れ星

流れ星

流れ星

作家
カレル・チャペック
田才益夫
出版社
青土社
発売日
2008-04-25
ISBN
9784791764044
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流れ星 / 感想・レビュー

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霜月ざら

とても不思議な話。飛行機事故で瀕死の男が病院に運び込まれる。誰なのか証明するものを持たず、顔も名前も意識もない。彼は患者Xと名付けられるのだが本当は何者なのか、嵐の日に飛行機で急いで何処に行く必要があったのか?看護尼僧の夢物語、同じ病院の患者の千里眼、詩人の小説で患者Xの人物像が語られる。患者Xは意識を取り戻すことがないから本当のところはわからない。死さえも恐れない心境とはどんなものだったのか私も気になる。

2016/09/09

なおちゃん

ミステリーをモチーフにした哲学?意識のない、記憶を失った状態では人は他者に認識されない。人は過去によって作られている。また、物語は想像力によって作られ、想像力を掻き立てるには試練が必要。違うかも。うろ覚え。

2024/02/05

ぴーひゃらら

自分の人生を他人に憶測されるなんて真っ平。なるべく多くの足跡を残すことが大事なんだと思った。

2010/06/27

かみけん

チャペックを初めて読んだ。筋建てがフォローしにくかった。ところどころに散りばめられているピースが光る。

2022/10/17

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