動物たちの心の科学 仲間に尽くすイヌ、喪に服すゾウ、フェアプレイ精神を貫くコヨーテ
動物たちの心の科学 仲間に尽くすイヌ、喪に服すゾウ、フェアプレイ精神を貫くコヨーテ / 感想・レビュー
トムトム
ちょっと残酷画像が見たくなかった。ブルーになります。でも動物好きなら当たり前に知っているけれど、彼らに共感能力はあるということを言いたい気持ちは分かりました。我が家の新人猫が私にヤンチャすると、老猫が新人猫をパンチしにきます。ラットのライジングテストはこの世からなくしてほしい…
2023/03/26
yooou
☆☆☆★★ 動物たちに心があることは僕も確信を持っているのだけど、それがどのようにして、どうなっているのかが知りたい訳だったのだけど、そっちには行かず、事例ばかりが繰り返される。そして我々はこうした動物達とどう付き合っていくのかという点では、むむむそう来たかという感じ。そんな極論では解決しないし、相手にもされなくなるんじゃないかと思ったけど。
2016/09/11
なか
・p21 情動は私たち祖先からの贈り物であり、人間も動物もそれを受け取っているのだ。このことを絶対に忘れないようにしよう。
2018/01/08
tama_lion
「擬人化はヒトと動物の心性の進化的連続性の表れであって否定すべきものではない」みたいなことを言ってるけど、それだと「間違った擬人化」や「ただの押しつけ」は存在しないはずなのに、そういうのがあるのは認めつつ、でも「慎重な擬人化」がそれとどう違うのかちゃんと説明されてなくて、なんか混乱してるなあと。フィールドでの野生動物研究から種やハビタットの保護ではなくてこういう愛護方面に行く人はわりと珍しいので、どういう現実的動機があったのか気になってたけど、あんまり触れられてなかったな。
2014/09/16
マウンテンゴリラ
動物に情動があるかという議論に対しては、動物を擬人化して描く昔ばなし等に慣れ親しんで来た我々日本人にとっては、私もその一人であるが、自明なこと故に、逆に違和感を感じる人も多いのではないだろうか。だがそれは、私のような還暦世代にとっては自明なことであっても、すべての世代においてそうであるとは限らないのかもしれない。ただ、動物に対する人間の優位性ということにおいては、より若い世代ほど、その意識は低いのではないかと漠然とではあるが感じている。結局のところ、動物に心があるかどうかという、→(2)
2023/04/06
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