ぼくは虫ばかり採っていた ―生き物のマイナーな普遍を求めて―
ぼくは虫ばかり採っていた ―生き物のマイナーな普遍を求めて― / 感想・レビュー
すぱちゃん@水の中で泣いている人の涙に、気づけるような人になりたいんだ
最初、虫採りに関する簡単なエッセイかな?と思い読み始めましたが、難しい。途中、虫採りについても書かれてますが、全般的な内容的には主に、進化がネオダーウィニズムでは全てを語れないことと(特に顎がない無顎類から顎が出来る進化等、大きな進化はネオダーウィニズムでは説明できない)、著者が研究している構造主義生物学の話で、生物学をきちんと勉強してないと分かりづらい本です。若いころ、生物学を専攻してましたが、時代は進んでいますね。昆虫採集の話は楽しく読めました。
2019/05/18
むさみか
最近の生物学ってこんな風なのか というのを知るのは とても楽しい読書でした クローンの話も とても斬新でした こういう話って 自分が学生時代から 更新される機会がないので ものすごく古臭いままでした 池田先生の語り口が軽妙で読みやすいエッセイです
2018/10/24
nandacanaa
虫取りのエッセイかなと思って買ったけれど全然違った(笑)。進化は突然変異と自然選択とだけじゃ説明できない、というのを初めて突きつけられた。ちょっと引っかかっていたところを、引っかかっていなかったころごとひっくり返された気分。虫だけじゃなくてもっと広い生物一般を書いた本。
2020/03/29
takao
ふむ
2021/05/04
トムトム
読みやすい。分かりやすい。勉強になる。「池田先生がさ!」と人に話すと、違う池田先生と勘違いされる
2019/07/20
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