ル・コルビュジエがめざしたもの ―近代建築の理論と展開―
ル・コルビュジエがめざしたもの ―近代建築の理論と展開― / 感想・レビュー
塩崎ツトム
建築史上で、ル・コルビュジエとは結局何者だったのか。鳥瞰で都市を見るという20世紀からの新視点の驚異と限界。アイリーン・グレイとル・コルビュジエ。建築の戦後とポストモダン。また読みたい本、読まなきゃいけない本が増えた。
2022/08/03
ムチコ
コルビュジエ自身について語られているのは1章のみ、2~4章はコルビュジエの流れをくむ海外建築家、日本の建築家、コルビュジエの思想を発展させる現代研究家、についての短文や書評を集めたもので、著者の書いたものから「コルビュジエ」で串刺し検索してまとめたような感じは否めないが、コルビュジエひとりでなくそのあとに続いてきた流れをひととおり概観できるという意味では面白かった。言及される作品や書籍についてもいくつかメモ。
2018/12/26
ひろ
コルビュジエから始まって、日本の代表的な建築家たちに触れて…と、結構広範囲にわたって書かれているように思った。しっかり建築を学んだワケではない私にとっては範囲が広すぎて追いつけない。でもちょっと掘り下げてみたいことも出てきた。
2018/08/28
toshiki
コルビジエを軸にして、近代建築の建築家の仕事や理論についてわかりやすく書いてありました。建築に興味ある人にお勧めします。
2019/02/24
Yu Yamaji
★★☆☆☆ 素人にとっては必要とされる知識が多いのできつい。 勉強してからまた読む。
2018/11/02
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