ダーシェンカ 愛蔵版
ダーシェンカ 愛蔵版 / 感想・レビュー
みゆき・K
生き生きとして可愛いイラストと写真にメロメロ。その一方で亡き愛犬の姿と重なって涙腺が緩みっぱなし。「お聞き、ダーシャ。」「ねえダーシェンカ」、著者が優しく語りかける8つのおとぎ話と母犬との生活は、犬への愛とリスペクトに溢れていて、発刊から80年以上経っても決して色褪せない。「人間と君は、血よりももっと素晴らしくて強いもので結ばれているんだよ。それは信頼と愛情だ。さあ、おいき。」ここでまた涙。最後のアルバムは、まるで名コピーライターのようなタイトルで笑顔になれる。翻訳の良さが光る作品。お気に入りの一冊。
2022/03/06
ロア
生まれたばかりのダーシェンカが激かわ♡歩く練習も激かわ♡ママを咬んでるところも激かわ♡
2021/03/06
にゃも
ダーシェンカへの愛情の塊本。ドーベルマンを田舎者呼ばわりするとか可愛くてむちゃくちゃ楽しいお話なのに、1行目の「お聞き、ダーシェンカ」で何故か涙腺が崩壊した。いや、理由はわかっている。2月に息を引き取ったうちのダグのこと、思っていたより若くして亡くなっていたチャペックさんのこと、ナチスの強制収容所で命を落としたチャペックさんのお兄さんのことが怒涛のように押し寄せてきたのだ。世界中のすべての動物が、戦争などという理不尽な大量虐殺に巻き込まれませんようにと願わずにいられない。
2023/03/25
紫羊
イラストも写真もかわいい。キチンと躾をして最後まで飼うことはできなかったのか?チャペックに聞いてみたい。
2021/06/18
才谷
ダーシェンカの可愛らしさと、作者の犬愛に溢れている!
2021/03/05
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