新宗教と巨大建築
新宗教と巨大建築 / 感想・レビュー
Teo
厚みはあったものの何だかサブカル系の軽い本かなと思って買って読み始めたら、いやいや、大変しっかりした研究書でした。そもそもがよく知らない新宗教に関して新しい知識が入ったし(天理教のぢばとか、おやさとやかたは、別の本で読んではいた)、成程教祖の後は宗教への求心力として特別な建築が必要なのだなと言うのも理解した。これを理解すると何らかの宗教施設に急に連れて行かれても「ああそうですね」で済むと思う。知らないと「うぉぉ、すげー、入信します」と言うパターンもあるのでは。
2023/05/06
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