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狂人関係 1 (青林傑作シリーズ)

狂人関係 1 (青林傑作シリーズ)

狂人関係 1 (青林傑作シリーズ)

作家
上村一夫
出版社
青林堂
発売日
1977-04-01
ISBN
9784792600624
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狂人関係 1 (青林傑作シリーズ) / 感想・レビュー

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ぶんぶん

暇まかせて、また引っ張り出してしまった。 上村一夫が最高に輝いていた時代、北斎とお永、捨八とお七の絵を中心とした色恋模様。 なんとなくホッとする画と凄まじく狂気に走る画と、その強弱が心の琴線に刺さる。 「画狂人北斎」か・・・

2024/09/09

ぶんぶん

何となく取り出して読んで見る。 やっぱり上村一夫は凄いてなぁと思う。 何回読んでも、この表現力は一線を画している。 風の趣、雪の流れ、風景描写が凄く良い。 画狂人・北斎の物語である。 狂言廻しに狩野幽斎の倅・捨八を当てて、娘のお栄、八百屋お七の二代目お七、安藤広重、蔦屋重三郎などの多彩な登場人物で彩る。 やっぱり、上村一夫は最高だ!

2018/06/19

ぶんぶん

【再々読】「秘戯御法」を読んで隣の並びに、これを見つけた。 葛飾北斎と娘のお栄、弟子の捨八と八百屋のお七を取り巻く物語。 画狂人北斎と狩野派の狩野幽斎の息子である「捨八」の生涯を、上村一夫の流麗なタッチで描く。 ちょっとエッチで風雅をたしなむ、大江戸愛憎絵巻。 上村のタッチが縦横無尽に発揮された一大絵画である。 この一冊に集約されていると言っても過言では無い。 【続いて2巻に】

2021/09/15

ぶんぶん

思い出して読んでみる、画狂人・葛飾北斎のお話です。 「上村一夫」良い漫画家です。世が世なら一流のデザイナーになってたかも。 でも、情念の漫画家が性に合ってたでしょうね。 雪の描き方、雨の候、すべて一コマに凝縮してる。 ああ、良いなぁ「上村一夫」描きたくなって来た。その前に「狂人関係」もう少し、お付き合いしましょ♪

2013/12/06

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