『核武装』が日本を救う(チャンネル桜叢書)
『核武装』が日本を救う(チャンネル桜叢書) / 感想・レビュー
James Hayashi
チャンネル桜というスカパーやネット上で語られた議題。個性的な顔ぶれ。 イスラエルは小国ながら米国と同盟を結んでいないが、核武装しているので存在感がある。(北朝鮮も核武装はこの後)。日本は米国か中国の属国になれば核開発する必要もなくなり核を持てる(ジョーク)。自衛隊は軍隊でなく行政のカテゴリーなので法律でがんじがらめとなっている。核武装をすると日本が言い出せば、米国が文句を言ってくる。その時日米関係(安保)も新たな一歩を踏み出せるかもしれない。11年の出版だが尖閣の武装配備などの進歩もなく、→
2020/03/12
たかひー
★★★ 基本的には出席者がみんな核武装推進派。仲間内で盛り上がっている感がしたのは、反対派が参加していなかったからか。反対派の意見への反駁が聞きたい。
2016/05/29
Ohe Hiroyuki
識者がケーブルテレビの新春放映番組に集い、「核武装」について論じた番組内容を文字起こしして再編集した一冊である。▼識者が集う番組となれば、内容は自ずと「知っている人なら分かるもの」になってしまう傾向にあり、本書もその傾向が見られる。▼逆にいえば、識者の本音が垣間見える傾向があるといえる。▼「核武装」について学びたい人が読む本としては(少なくとも一冊目として)お勧めできないが、「結局のところどうなんだろう?」という本音を探るのであれば、いいきっかけになる本であろう。
2016/05/29
マチコ
西部邁さんの話が目的で読み始めました。チャンネル桜おなじみのメンバーで、動画とはまた違った味わい。全体的に難しい内容でいまいち記憶が薄い・・「核をもって核を制す」ということだったと思いますが、核については、日本目線から世界目線、そして地球目線、宇宙目線、神の目線・・・ 様々議論のなされるところでしょうが、気になったので読み流し程度に。図書館利用。
2012/03/12
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