芋粥 (集団読書テキスト B 103)
芋粥 (集団読書テキスト B 103) / 感想・レビュー
クロメバル
叶わずに長年心の中にとどまっている欲望も、眼前で易々と現実のものとなっていくと一気に冷めてゆく。では、今私の中にある欲望もやはり同じ性質のものと見た方が、よいのでしょう。
2019/12/30
はるか
自分の大切にしてきた小さな夢が、何の苦労もなしに突然不意に叶ってしまうようなことがあったら、自分もこれに近い感覚になるだろうと思った。しかし、せっかく叶えてくれようとしたこの人に救いがないなあ。あまり好きになれなかった。
2016/02/06
那智
シンプルなお話ですが、一番好きな小説かもしれません。
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