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チープ・シック: お金をかけないでシックに着こなす法

チープ・シック: お金をかけないでシックに着こなす法

チープ・シック: お金をかけないでシックに着こなす法

作家
カテリーヌ・ミリネア
キャロル・トロイ
片岡義男
出版社
草思社
発売日
1977-04-01
ISBN
9784794200556
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チープ・シック: お金をかけないでシックに着こなす法 / 感想・レビュー

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Y2K☮

青山ブックセンターが出版した「ALL YOURS magazine vol,1」で紹介されていた本。多種多様な老若男女が語る己のファッション哲学に引き込まれた。好みの差はあれど「ベーシックな服だけ少数持つ」「良質なものは色違いで何枚か買う」「お金と時間を服に浪費するな」「雑誌の真似をしない」などは概ね共通していた。あと作業着と軍放出品への高評価に大賛成。たとえばワークマンの服は機能性が高くて着心地も良いし、私が毎年冬に着るMA-1は元々空軍パイロットのジャケットだ。不要なものを捨て、いいものだけ揃えよう。

2021/02/14

アズル

10年ほど前に松浦弥太郎さんの本の中で紹介されていたので、その時に買いました。イヴ・サンローランのインタビューってすごい! 写真が古いけれど、お洒落に対する芯の部分は普遍なのだということがわかります。

2014/12/19

とうこ

1977年初版ってことは40年前、だけど色あせない。はじめに、より、「あなたの服装は、あなたが自分でえらびとっている自分自身の生き方にぴったりそったものであるべきなのです。」「着ていてとても気分の良くなってくるような服を、数すくなくてもいいからきちんとそろえて、自分のスタイルの基本にしましょう。身につけていると気分が良く、自分に自信がわいてきて、セクシーになり、素敵に見えてハッピーになれるような服を、昔からの仲の良い友だちとおなじように、いつまでも大事にしていくのです。」

2016/11/29

摩天楼

たくさんのファッション・インスピレーションが紹介されている。全体を通して、「自分の好きなものを着る」ことこそがファッションの本質なんだと思った。私を含め多くの人は、オシャレに思われるためにファッションを気にする。しかし自分が良いと思う服を着続け、自分のスタイルを確立させ、服を選ぶ目を養うこと自体がファッションであるのだ。 作業着は最高レベルの機能性を持つから質の良い服だ、というような内容があった。そんな風に考えたこともなかったがその通りだ。家にある白衣を染めて、オシャレに着れるかな?なんて考えたりした。

2020/03/31

子音はC 母音はA

服装論を語る上で外せない名著ということなので読んだが、具体例を写真で示しおしゃれを愉しむ実用的な書で非常に面白い。着こなしに対する哲学が随所に鏤められる。何よりイヴ・サンローランやザンドラ・ローズのインタビューが載ってるのが貴重。アイビー・リーグの項とか参考にしたい。

2015/08/23

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