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左腕の誇り: 江夏豊自伝

左腕の誇り: 江夏豊自伝

左腕の誇り: 江夏豊自伝

作家
江夏豊
出版社
草思社
発売日
2001-03-01
ISBN
9784794210401
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左腕の誇り: 江夏豊自伝 / 感想・レビュー

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再び読書

江夏氏の著書は楽しみに読んでいます。理論派と情熱派が不思議にミックスしているところが魅力です。今回は波多野勝氏の目線も入り、当時の内幕も含めて色々なことがわかり、面白く読みました。一匹狼と揶揄され、協調性の無いような印象を植え付けられてしまった江夏氏ですが、「ボロボロになるまで投げぬく」と言う信念に心を打たれます。返す返す麻薬による汚点が無ければ、と強く思います。それほど現在のプロ野球を救える人物と思います。一度で良いからプロ野球の指導者にと祈ってやみません。

2012/12/27

さすらいのアリクイ

江夏豊さんの自伝。日経新聞の「私の履歴書」の連載時の話よりも深くて細かい内容。江夏さんのクレバーで、繊細で、そして度胸満点なところなど色々な部分を堪能できる。この本は野球好きなら一度は読むべし。怖いツラだけの人ではないことがわかるから。野球で生きていくにはどうしたら良いかという考えを軸に、そこにお金や出会った人たちとのこと、ヤバい出来事や忘れがたい出来事が絡んでくる。濃厚。めちゃくちゃ濃厚。立ち振舞いが上手いだけではこんな文章は書けない。やんちゃさ、負けず嫌いと繊細さが交じり合った、複雑かつ深い内容の本。

2020/12/28

生活委員

昭和の大投手である江夏豊氏の半生を、執筆時大学教授であった波多野勝氏(不祥事により退職)との対話形式で書き起こした自伝である。 本書の特徴は、一般的に知られている江夏氏の情報を波多野氏が列挙し、それについて江夏氏が回顧する点であろう。 今まで明かされることのなかった生い立ちや、阪神入団の裏事情、突然のトレード、リリーフ転向後の有名な「江夏の21球」に関しても言及されているので、江夏氏を知りたい人だけではなく、阪神ファン、いや70-80年代のプロ野球の様子を知りたい人にとっても楽しめる作品だ。

2012/01/09

芋煮うどん

面白かったが途中にさしはさまれる、ゲームの描写、工夫できないものかなあ。冗長に感じた

2017/04/17

イチゴタルト

阪神南海広島日ハム西武を渡り合った男ですか。僕は江夏豊を阪神時代は奪三振王、広島時代は21球が有名なのを知っていた。知らなかったこともあり、南海で中継ぎの重要さを知り、日ハムでは相棒を育てることを知り、西武では管理野球を知り。そして昔の阪神は藤村富美男や村山実など、阪神の偉人は球団といざこざあるな~っていう印象が残りますよね。

2019/01/04

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