子ども版 声に出して読みたい日本語 1 どっどど どどうど 雨ニモマケズ/宮沢賢治
子ども版 声に出して読みたい日本語 1 どっどど どどうど 雨ニモマケズ/宮沢賢治 / 感想・レビュー
♪みどりpiyopiyo♪
さっき火事だとさわぎましたのは 虹でございました (『報告』) ■賢治の著作から、声に出して読みたくなるような、音の響きや 言葉選びが面白いものを 11作品紹介する絵本です。■部分的に書き出してみると、随分印象が違うものですね。言葉の力と絵の力。又三郎の「どっどど どどうど」などは、この たのしい絵のおかげで 新しい一面を見た心地です♪ 永訣の朝も 銀河鉄道の夜も。■賢治の言葉には風が吹いている。この人の作品ほど絵本に向いた文章もないなぁ、と改めて思いました。(2004年)
2018/05/06
そる
これも齋藤孝さん。「雨ニモマケズ」って私好きです。ちょっと地味すぎるしもう少し感情的になってもいいと思いますが、「ホメラレモセズクニモサレズ ソウイウモノニワタシハナリタイ」ってとこが好きですね。でも少しは褒められたい。そして子供は褒めてあげるもんだし。 宮沢賢治のリズミカルな言葉が絵とともに載ってます。お話を楽しむと言うよりはリズムを楽しむような本です。残念ながら子供たちあまり読みません(笑)。
なると
著者「人間にとって本当に大切なものは何か。どのように生きるべきか。この大きな問題を賢治は正面から受け止めて生きた。」私はたいそう未熟者なくせに親になってしまっている。自信が無いときは宮沢賢治を指針にして行こうと思っています。『永訣の朝』の中の、病気で死にそうな妹のトシ子に雪を取ってきてと頼まれた部分(賢治の心を一生明るくするためにトシ子が頼んだという部分)には涙が流れた。そして私が大好きな『雨ニモマケズ』は宮沢賢治が無くなった後に手帳から見つかった賢治自身の祈りの言葉とのこと。
2015/09/10
かおりんご
絵本。リズムはいいなーと思います。作風は好きじゃないけれど(__;)これは声に出して読みたくなります。
2013/11/01
HIRO1970
⭐️⭐️⭐️子供と一緒に読みました。
2014/05/18
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