難しい本をどう読むか
難しい本をどう読むか / 感想・レビュー
ヒデミン@もも
この本をどう読むか悩んだ。難しい。齋藤孝さんの解説は国語の授業を受けているようでわかりやすいのだけれど、選書が難しすぎる。確実に読んだことがあるのがピケティだけというのも情けない。先に選書を読んである方が断然わかりやすいが、こういう読み方ができたら、国語のテストは満点?
2021/04/29
かずぼう
齊藤孝先生の案内で、難しい本の世界を垣間見れる。この中で馴染みのあるのは、マルクスとニーチェかな、ウィトシュタイゲンは超訳で読んだ、西田幾多郎は読んだが理解不能。時々思う、マルクスは正しかったのではないか?資本主義はやがて行き詰まり、共産主義に移行していくという唯物論が正しいのではないのか?と思う時がある。
2021/05/16
ROCKDOWN
タイトルの印象と違い古典哲学の解説のような本だった。齋藤先生が触りを丁寧に解説してくれており、少しは苦手な哲学書に近付けた気がする。まずは西田幾多郎の善の研究、ハイデガーの存在と時間、フーコーの監獄の誕生などから読んでみよう。
2024/01/02
ココアにんにく
難しい本って脳がゆで上がりそうになるぐらい脳を鍛えてる感覚がありますね。最近邦訳本を読む機会が多いので試したい事が多い。キーワードや著者の背景ぐらいを気にしてい読んでいましたが解説書も使ってみよう。齋藤先生の解説を読んでいると原著へのハードルが下がり興味が沸いてくる。二の足を踏んでいた『ツァラトゥストラ』も、初めて知った 『ソシュールの思想』『精神現象学』なども挑戦したくなる。訳者のまえがき(あとがき)が全体的な内容をつかむのに役立つ場面はほんと多いです。
2021/06/10
よぽ
第一部の読み方「理論編」は活用できそうに思えました。第二部「実践編」は、なかなか難しい…読みかけて中断している西田幾多郎の「善の研究」は理解の助けになりましたが、その他はそもそも選書が難しい。まずは一冊頑張ってみます。
2021/05/12
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