老人と海 (ラダーシリーズ)
老人と海 (ラダーシリーズ) / 感想・レビュー
ヒナコ
言わずと知れたヘミングウェイの作品が、英語学習向けにリライトされたもの。レベル3ということだったが、大変むずかしかった。言い回しも使われている語彙も、かなり難解で、これはレベル5でもいいんじゃないかと思ってしまった。 ただ、内容としては素晴らしかった。老人がカジキマグロと格闘し、吊り上げたカジキが鮫に喰われボロボロになっていく様は、なかなか読み応えがあった。 吊り上げる対象(カジキ)と吊り上げる主体(老人)がしだいに重なり同一化していくプロットに、ある種のホモエロティシズムを感じ、味わい深い作品だった→
2023/11/01
読書日記
復習のための再読だが、やっぱり難しい。同じレベル3のオペラ座の怪人とは違い、単純なエンターテイメント作品ではない、いわゆる純文学だから仕方ないけど。もう一度日本語を読み込んで内容を完全に記憶した状態で3回目行った方が良さそう。
2023/02/14
読書日記
前回読んだラダーシリーズはレベル4のABC殺人事件だったが、むしろレベル3のこれの方が難しくて、日本語と併読したが、それでも難しかった。推理小説の方は人物の思考回路や行動などが論理的で整っているからわかりやすかったのだと思う。これは日本語でも分からない人には分からないタイプの話だから英語で理解するにはハードルが高いのも仕方ない。日本語でも目を疑うグロい表現が多かったので。とりあえず今回英語で覚えた名言を載せておこう。Think of what you can do with what there is!
2022/11/20
shinobu
船や魚関連の単語に馴染みがなかったが、読みやすい英語だった。いずれ原文でも読みたい。
2024/05/03
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