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精神発生と科学史: 知の形成と科学史の比較研究

精神発生と科学史: 知の形成と科学史の比較研究

精神発生と科学史: 知の形成と科学史の比較研究

作家
ジャン・ピアジェ
ロランド ガルシア
藤野邦夫
出版社
新評論
発売日
1996-03-01
ISBN
9784794802996
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精神発生と科学史: 知の形成と科学史の比較研究 / 感想・レビュー

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ヴィクトリー

子供の思考の発達と、科学(数学、物理学)の発展とは類似している、と言う考えの本。ではあるのだが、ピアジェの発生的認識論?構成的認識論?について触れるのが初めてであったことと、群・環・体などの高度な数学の話が出てくると理解が追付かず、訳注で簡単な説明はしてくれているものの、半分以上が理解出来てない気がする。とは言え、物事の理解の段階として、「内」「間」「超」の段階を経ると言う考えや、理論の発達の障害物としての擬似必然性と言う考えは興味深かった。

2012/09/15

Yoshi

ピアジェが自身の発達理論を、科学進化に適用した内容。発達に見られる構造変化と同様の変化を科学進化に見出すことで、同様の構造発達原理によって、人の発達と科学の発達を説明しようとする野心作。

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