ぼくの東京案内 (植草甚一スクラップ・ブック)
ぼくの東京案内 (植草甚一スクラップ・ブック) / 感想・レビュー
moonanddai
「いまの東京」と「むかしの東京」と章立てしてますが、今から見るとどちらも「むかしの東京」W。懐かしかった。新宿駅を出て靖国通りを渡って歌舞伎町へ向かう時の高揚感…。そのころ(この本にも出てくるMウォルドロンと連れション(失礼)したんです、コマのトイレで…。オールナイトのジャズコンサートで、さっきまでピアノを弾いてたのに、休憩時間にそこ(って私の隣)いてビックリ。出演者用のトイレってなかったのでしょうか…、新宿ってそんなところでした。それにしても、池袋方面が出てなかったですねぇ。分かるような気もしますが…。
2016/08/19
mamoo
1970年に書かれたエッセイに「新宿は2年前と較べてつまらなくなった」とある。60年代新宿のカルチャーは終わっていたらしい。
2016/02/18
ゆたか
植草甚一を読むのはこれが初めて。60年代終わりから70年代初頭の東京散歩の様子が語られる。その当時の新宿を評して、今の新宿はつまらなくなった…なんて言われると、2010年代の今は一体何なのだろうかという気持ちになる。
2013/10/04
susie
イラストレーション:山口マサル、写真:田辺幸雄。解説:木島始「自由人の原型」。月報21「ニューヨークへはじめて行く 植草甚一日記 1974年4月1日~4日」1977年12月
2012/02/14
ゆりっぺ
1999年10月20日
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