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海を失った男 (晶文社ミステリ)

海を失った男 (晶文社ミステリ)

海を失った男 (晶文社ミステリ)

作家
シオドア・スタージョン
若島正
出版社
晶文社
発売日
2003-07-11
ISBN
9784794927378
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海を失った男 (晶文社ミステリ) / 感想・レビュー

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くさてる

読んでるようで読んでなかったスタージョン。どれも読み応えあるけれど、「ビアンカの手」「ミュージック」「墓読み」が好きです。

2021/09/18

磁石

SFという前情報から、論理的だか科学的な講釈で組み立てられていくのかと思いきや、オカルト面にまで手を伸ばしてきた。アメリカのしかも男性作家には珍しいナイーブさがみえた。彼の特性なのか、生きた時代だったのか……。他の著作をみて吟味。

2018/01/20

tonpie

私たちが夢を見ているとき。存在の持続感だけを深く信頼して、無意識(エスだっけ?)が、虚無を突っ切って(移動して)いきます。やがて、移動の引き起こす「抵抗感」に気づき、「意味づけ」を試みる。この「意味づけ」の作法が、人によってかなり違います。この作法は「言葉によって世界を再構成する作法」=物語の作法そのものですから。既存の物語パターンを手軽にピックアップするだけでも、夢を生成できます。つまり物語は書けます。しかしスタージョンの短編は、今、虚無を突っ切っているのだということも、その抵抗感も自覚しながら、↓↓

2020/06/01

つるら@turulaJB

■読了■ #日本怪奇幻想読者クラブ ■若島正編 2003.7■8篇を収録、既読2篇■「成熟」内分泌異常による発達障害に治療を試みた結果・・・何をもって成熟とするか考えさせられる■「三の法則」3体1組の異星人が3組・・・クラーク「宇宙のランデブー」を思い出すがストーリーもスケールも全然違う■「そして私のおそれはつのる」超能力モノ。老女が浮浪青年を導く・・一番気に入った■

2020/09/22

bowmorelover

久しぶりのスタージョン。どの短編も面白い。とくに「ビアンカの手」「シジジイじゃない」「墓読み」「海を失った男」がよかった。「キャビアの味」堪能させて頂きました。

2012/01/30

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