カンボジアの24色のクレヨン
カンボジアの24色のクレヨン / 感想・レビュー
まる。
カンボジアの、ポルポト時代を生き延びた体験記を、手紙と筆者の柳原さんの現在の旅行記を交互にまとめています。カンボジアといえば、私は最近では、「僕たちは世界を変える事ができない」が記憶に新しいです。信じられないような残虐な話しが多々あって、読むのが辛くなります。文中より、心に残った事を…静かに暮らせる事がとても幸せだと…日本にいると当たり前な平和は、実は尊いものだと、改めて感じてしまいました。でも、そう感じる事にとても申し訳ないような気がしてしまいます。
2013/08/11
きょんちん
訃報のあとに。
なおちゃん@もも組
もうずいぶん前に取り寄せて読んだ本。 あの時とは装丁が違う気がする。 絵も多数挿入されていてリアリティを感じたものだ。 この本を読むきっかけになったのは 「キリングフィールド」という映画。 自分が生きた時代に、本当にこんなことが 起きたのか、と信じられない思いで 背景を調べまくったのだった。 ルワンダしかり、カンボジアしかり、 人の心は本当にわからない、難しい、怖いと思う。 それでも善なるものを信じたいと思うのだ。
2020/01/27
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