ロザムンドおばさんの贈り物

はる

穏やかな読み心地の七つの短編集。生きていく上で生じる悩みや逡巡が、人の優しさで癒されていく。こういう微妙な感情はどこの国の人も同じなのですね。危険な出産をすることになった娘を案じる女性の心情を描いた「白い翼」が秀逸。

2017/01/15

mntmt

短編集。心に残るストーリーばかり、7編。イギリスだからかな。ティータイムのシーンが多い気がする。楽しめた。

2016/01/03

まつり

イギリスの田舎が舞台の短編集。どのおはなしも日常に風のように素敵な出逢いがあり、心がぽかぽかするひだまりのようなおはなしです。イギリスの田園風景の描写もすばらしくて、すこしの間私も旅をしている気になれて、心地いい時間でした。ロザムンドおばさんに出逢えた読者メーターに感謝♫

2017/04/29

きりぱい

胸にちくっとくるものを、すっかり包んでほっとさせてくれるような温かい短篇ばかり。中には、よからぬ方向に行くのでは？と胸騒ぎを感じさせる展開もありながら、決して裏切られない後味の良さ。幸福を得るために背中を押されたような、晴れ晴れした印象がいつまでも残ります。タイトルから、スプーンおばさんの、だとか、わかったさんやこまったさんのシリーズのような児童向けの内容だと思ってしまっていた自分に苦笑。「忘れられない夜」が一番好きです。

2010/11/08

rokoroko

相変わらず心が暖かくなる話ばかり。ストレスで動けなくなった時よむとよいかも

2017/05/30